「夢の雫、黄金の鳥籠」は17世紀のトルコを舞台とした少女マンガです。実在した人物ヒュッレムが主人公。
東欧のとある村で暮らしていたアレクサンドラ(ヒュッレムの元の名)は、ある日人攫いによりトルコへ奴隷として売られてしまいます。オスマントルコのスレイマン2世の寵臣イブラヒムに保護(買われた?)後、スレイマンの寵姫となるべく教育されますが、アレクサンドラはイブラヒムの事が好きになります。しかし予定通り後宮入りし、名をヒュッレムと改め、スレイマンに見染められ、権力争いに巻き込まれていく…とあったストーリーです。
ヒュッレムの一生についてはネットで調べれば分かりますが、中々波乱万丈。したたかな女性であったようです。篠原千絵が主人公としてどのように描いていくのか、楽しみながら読んでいます。
ストーリー以外にも、出てくる衣装がどれも美しくて良いです。